湯気はないがバスタオルガードが堅い…大正野球娘。 第10話「私は何をする人ぞ」の感想です。
評価…★★★★★★★★★☆
今ではブログと言う手段を使い、如何にも通な振りをしてアニメの批評なんかをやっている私でありますが、何を隠そうあまりオタ歴というのが長くない。
言わば最近のアニメしか知らないわけで、ブログで偉そうに批判とかを書いていると
「ゆとりのにわかオタが何を偉そうに」と思われる方も少なくないかと思います。
それ故、個人的にはあまり「神回」という表現を使いたくありません。なぜならそれを神回と言えるほどアニメを見てきていないから。
ですが、今回の大正野球娘は神回とまでは行かなくてもそれに近い内容だったのではないかと僕は思っています。
鏡子の成長物語はもちろん、温泉や枕投げ、そして肝試しと言ったギャグ要素もふんだんに盛り込まれていて視聴者を退屈させない展開でした。
「視聴者を退屈させない」これって当たり前のように見えてとても難しい。
視聴者が退屈かどうかはその視聴者の見方によりますが、30分という短い尺の中でここまで濃い内容のアニメは本当に久々に見た気がします。
それに大正野球娘のここ最近の安定感もあり(あんまり野球をやってないけどw)、
「視聴者を退屈させない」という当たり前ながら難しいことをずっと続けられる大正野球娘は本当によく出来てるなと思いますね。
さすがにガードは固かったか…。ですが、湯気ばかりで何も見えないよりかはこういうバスタオルで隠してある方がサービス精神があるような気がして好きですよ。
言っちゃなんですが、バスタオルで抑えている姿もエロイよね。チラリズムもありますし。
【追記や雑感】
今回はキャラの表情が色々とシュールでしたねw
胡蝶ちゃんも鏡子の妄想話に付き合ってあげたりいい娘だべ。
【過去記事】
大正野球娘。 第9話「誤解の多い料理店」大正野球娘。 第8話「麻布の星」大正野球娘。 第7話「麻布八景娘戯」大正野球娘。 第6話「球は広野を飛び回る」 大正野球娘。 第5話「花や蝶やと駆ける日々」 大正野球娘。 第4話「これから」 大正野球娘。 第3話「娘九つの場を占めて」 大正野球娘。 第2話「春の長日を恋ひ暮らし」 大正野球娘。 第1話「男子がすなるという、あれ」 http://d.hatena.ne.jp/nanamibeya/20090917/p1