ONE PIECE　第570話「命の懸橋」の感想です。

批判要素が含まれていますので、観覧なさる場合は、あらかじめご了承ください。

最近のワンピは話が進んでいるのか進んでいないのかよくわからんな…。
進んでいるといえば進んでいるんだろうし、進んでいないといえば進んでいない。

個人的に言ってしまえば、長引きすぎたお陰で一時期の勢いは完全に失われてしまいましたね。

単行本で読む分にはいいのかもしれませんが、週刊で、しかも合併号あとでコレとなると、結末を楽しみにしている自分としては非常にキツイ。

それにこれも鰤と同じで、キャラが多すぎてゴチャゴチャになっているように感じるなぁ。

あっ、Mr.1いたんだ…みたいな。しかも出てきた瞬間やられてるし…。
なら最初からミホークvsクロコダイルで良かったじゃん。
こんな噛ませにコマ数使うなら、少しでも本編進めてくれよ…と思うのは素人の考え？



あと、覇王色の覇気にしたって、もって生まれたも力=主人公の特権みたいな設定が全面に出てきてちょっと萎えた。

結局ワンピも他の漫画でいう生まれた才能=ワンピでの悪魔の実(覇気)ってことなんだよね。
王道が悪いとは言わないし、王道と呼ばれるまでに数々の作者がそれで成功してきたから王道と呼ばれるようになったんだけど…。

まあDの意思云々と言う伏線があった分、まだマシだけど、インフレが物凄いなぁ。

今までのワンピは、インフレをしながらも、そうは感じさせない上手さがあった気がするから余計にそう感じます。

ここまで強いキャラを全面に出しちゃうと、悪魔の実を持たないゾロやサンジなんて今後戦力になるのか？なんて考えたり。

といってもそれは覇気という便利な設定が解決してくれるんでしょうけど。


もう一つ心配なのが、これだけ強大な敵と戦って、次の敵はどうするのか？ってこと。
これだけ強い敵と戦ってるとなると、インパクトと言うことを考えても、ルフィ海賊団としての次回の敵は相当強い敵になるんだろうなぁ…。

ますますルフィ以外のキャラが心配になってきました(苦笑)


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