僕は黒子が正しいと思います

とある科学の超電磁砲 第21話「声」の感想です。
評価…★★★★★★☆☆☆☆




確かに友達を疑いたくない初春の気持ちもわかりますが、ジャッジメントとしての立場も考えないと。
ジャッジメントであるならば、問題解決のために少しでも怪しいものは調べるのが当たり前で、当たり前のことをした黒子に対してキレるのは筋違いだと思いますけどね。
それに「そんなはずがない」の一点張りで、早く疑いを晴らそうとするという選択肢がなぜ初春にはないのか。

そもそも、いくらルームメイトとはいえ、1話前に本格的に登場してきたキャラに対して初春が信頼しすぎというか。
視聴者的には、ここまで初春が肩入れするには少し説得力が足りないかなと感じます。

これに関しては、スタッフが展開を急ぐあまり、無理やり初春をキレさせた…という風にも見えますし。
どちらにしろ、このアニメのスタッフは、キャラの心情の描写が下手だな…。