聖剣の刀鍛冶（ブラックスミス） 第8話「出立 -Resolution-」の感想です。
評価…★★★★★☆☆☆☆☆



やっぱり亡命するみたいな展開になってくるのか・・・。
母国に裏切られ、亡命しか手段が無いにしても母国を裏切って敵国に亡命するって言うのも酷な話ですわな。
極端な話だけど、自分も同じような境遇で生きるためには北朝鮮に亡命するしか無いって言われたら素直にYESとは言えないと思うし。

まあでも、作中で帝国についての説明がなされていないから、いまいち実感が沸かないんですけどね（苦笑）

にしても、魔剣の管理甘すぎるだろう・・・。
魔剣のお陰で戦争が起きるかもみたいなくらい大切な品なのにあっさり盗まれ過ぎと言うか。




前回ボロボロにやられたって言ってたけど、どちらかと言うと3対1であれだけ競る方が駄目だと思う。
それに何でわざわざ1対1でやる必要がとか突っ込んだら駄目ですか。
そもそもセシリーと3人娘が戦う理由がわからない。
普通に話し合いで説得できるだろうに。

しかし、セシリーが説教側に回ると全く説得力が無いのが困る。
「わたしは頭が悪い！」とか最早説教ですらなかったと思う。それがどうした。
セシリーには上条さんを見習ってもらわないとな。

それはそうと、帝国側も聖剣渡して撤退するなら4人組は都市を出ていく必要無いんじゃ？
もし帝国側に「お前ら、かくまってるだろ？」って問い詰められても「いいえ、逃げられました」で済ませばいいと思うんですけどね。
と言うか、結局軍国に亡命するなら1クールしか無い中、4人組に3話も裂く必要があったのだろうか・・・。

しかも、散々「母上のため」だとか言ってたのに結局シーグフリードに唆されていたとか3話かけて積み上げたものが一気に崩れた感じで興ざめだったなぁ。