中盤までは深まる溝…と思いきや仲直り成功

CANAAN　第5話「灯ダチ」の感想です。
評価…★★★☆☆☆☆☆☆☆

CANAAN -428- ~奈須きのこ原案~/2009年夏アニメ

今回はユンユンメイン…と言うことで、いつもよりはギャグ多めなんですが、ユンユンのテンションが恐ろしく作風に合ってないというか、空回りしてるようにしか見えないんですよね。(実際空回りしてるんですけど)


リャン・チーに｢死ね｣って言われたら、｢嫌だ、死にたくない…｣みたいな表情するわりに、いざカナン道連れに自爆しようとなるとギャグ調のテンションになってたりね。
死ねって言われただけであんな表情するんだから、自爆する時はもっと狂ったような表情をしてもいいと思うんだけどな。
それ故、緊迫感が全然なかったですし本来盛り上がるであろう自爆のシーンであまりり上がらなかったのが残念。

ただでさえ、「今までの話と比べて何だか見ていて退屈だなぁ」と思っていただけにね。

カナンもカナンですっかりマリアに毒されちゃってますね^^;
別に人殺しを肯定するわけじゃないけど、ここまで甘ちゃんになったカナンがアルファルドを倒せるか？というのが心配だったり。

それとちょっとマリアがウザくなってきたぞｗ
個人的に、カナンのような世界観ですぐに「友達」というセリフを口にする奴はあんまり好きじゃない。
普通の萌えアニメとかワンピみたいな世界観の漫画なら全然OKなんですけどね。

カナンにとってはマリアという「友達」はとても大切な存在なんでしょうが、俺は「友達」というワードがカナンの世界観に合っていないような気がしてたり^^;

やっぱりカナンの動きのある戦闘シーンがないとつまらないや…。

それと、ユンユンに残念ながら死亡フラグが立っちゃったけど、どうなるんでしょうか。

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【過去記事】
CANAAN　第4話「呉れ泥む」  
CANAAN　第3話「阿断事」 
CANAAN　第2話「邪気乱遊戯」 
CANAAN　第1話「洪色魔都」