第2のゲームが幕を開ける…。うみねこのなく頃に 第6話「EpisodeII-I middle game」の感想です。
評価…★★☆☆☆☆☆☆☆☆
運命の日がやってくる前に、1週目では描かれなかった譲治と紗音、朱志香は嘉音の恋のお話。
いずれは死にゆくこと濃厚なキャラたちの心情を描かれたところで…というのが正直な感想で、この話をした目的はなんだろう…とつい考えてしまった。
原作をプレイした人からしたら、何か得られるものがあったのかもしれないが、原作未プレイのものからすればなんら得られるものはなく…。
作者の竜騎士07はこの殺人事件が魔女の仕業ではないと言っている。まあ、それはいいとしましょう。
なら所々出てくるベアトリーチェは何よ?人間の仕業であるこの事件に
魔女という存在は必要なの?
この事件を魔女の仕業だと認める気はないが、それなら魔女の存在意義がよくわからない。
はっきり言って、魔女が堂々と登場し、魔法を使い、そして突然と消えていく…この描写を見て何だか萎えました。
まあ、これが作者のいう「屈服」なんでしょうが、そんなことはどうでもいい。
というより、俺には「魔女なんかいない!」という思考は難しいというか、あの状況で「魔女なんかいない!」というのを説明できる自信がないんですよね。
唯一考えられるのは、ベアトリーチェは
犯人が見せている映像プログラムなのかもというものですが、それじゃなぜあのブローチが出てきたのか…という説明はできないしなぁ…。あのブローチも映像プログラムだというなら話は別ですが。
それとも実はベアトリーチェを紗音と嘉音が見たのは全部夢オチでした~とかもありそうですけどねw
…なんだかんだ文句言いつつ推理してる俺はなんなんだorz
【雑感】
文化祭見に来ていた嘉音がNARUTOのイタチにしか見えない。
【過去記事】
うみねこのなく頃に 第5話「EpisodeI-V fool's mate」 うみねこのなく頃に 第4話「EpisodeI-IV blunder」 うみねこのなく頃に 第3話「EpisodeI-III dubious move」 うみねこのなく頃に 第2話「EpisodeI-II first move」 うみねこのなく頃に 第1話「EpisodeI-I opening」