音無がクズ過ぎて言葉が出ない

Angel Beats! 第13話「Graduation」の感想です。
評価…★★★★★☆☆☆☆☆



まずは、最終回にありがちな◯日後で始まったAngelBeats！最終回。
どうやら3日の間に音無、ゆり、日向、直井、奏以外は全員成仏した模様。
尺が足りなかったのはわかるけどさ、全員にスポット当てられないくせにキャラ多すぎなんだよ。
TKや椎名、松下五段の過去だって知りたかったのにさ…。それなら最初から出すなよ。
自分の生前の心残りをこの世界で成し遂げることで成仏するって設定にした以上、主要キャラ全員にスポット当てるべき…いや当てなきゃいけないんだよ。
彼らの過去が知りたくて期待してた視聴者だっているんだよ。TKなんて一番知りたいだろ。
その時点でこの作品に関しては擁護できないし、物語として成り立ってないと思う。

そして、奏以外のキャラを成仏させたあとの音無の言動。
少し前に日向が空気読んだときに、「(成仏するのは)俺でもいいんだぜ？」みたいなのはなんだったの？
俺には「(実は奏でとこの世界に残りたいとか言えねぇ…日向とは親友でいたいし、上辺だけでも「俺でもいいぜ？」言っとくか…)」って風にしか思えないんだが。

今まで「誰から消すか…」なんて恐ろしいこと言ってたのも

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　 ／ 　oﾟ⌒　　　⌒ﾟo　 ＼ 　奏ちゃんと二人っきりでちゅっちゅしたいお…
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　　／::::::⌒（__人__）⌒:::::＼　だから他の奴等成仏させるお！
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ってAAそのまんまじゃねぇか。

しかも奏が音無の心臓で生きながらえたってなら、何で奏が音無より先にこの世界に来ているのか？って話になるし、病気でろくに歩けなかったユイが元気に動きまわってるこの世界で、音無の心臓がないってのもわからない。
というか、この世界って肉体をバラバラにされても再生するんでしょ？なんで音無の心臓だけないの？

結局、「泣かせる」ということに重点を置きすぎてこれまでの設定を無視した展開になってしまって残念。
キャラはよかったですけどね。ゆりっぺは最後に株をあげれてよかったね。
なんかこのアニメって誰かの好感度が上がると同時に別のキャラの好感度が下がるような…。
最後まで変わらなかったのって天使ちゃんマジ天使ってことだけでした。

あとさすがに、ゆりっぺが日向より先に消えるとかないわ…。
成仏って他人がさせるんじゃなったっけ。
「しゃー逝ってくるわｗｗｗｗｗｗｗｗ」的なノリで消えれるのか…。