僕と一緒に夜のマラソン大会も(ry

けいおん！！ 第15話「マラソン大会！」の感想です。
評価…★★★★★★★☆☆☆



夏休みも終わり、そろそろ文化祭…いい加減本気のライブを見せて欲しいところですが、ライブはまだまだ先か。
というわけで1期で2年経過させてマラソン大会のマの字も出てこなかったのにマラソン大会開催。
夏休みが終わったばかりでまだまだ暑い季節にマラソン大会とか普通無いだろ…というか絶対何人か倒れるｗ

普通の学校ならばマラソン大会は冬に開催するのが一般的ですが、そうすると20話くらいにこの話をやることになってしまってその時期は別の話に尺を使うつもりなので、やるなら今しかねぇぜ！ってことなのかね。
それなら別に体育祭でもいいんじゃないの？とか思いますが、体育祭はまた先のお話だったりするのか？



そして今回の話で最も？批判されているのがBパートでの唯の行動。
これまで唯は天然キャラとしてやってきましたが、2期はどうも「天然の域を超えている」との声が出ることも多く…。
確かに今回の行動はなぁ…友達なくしても仕方ないレベルだと思うよ俺は。

まあ「アニメと現実を一緒にするなよ」と言われればそれまでですが、9話で砂糖と醤油を間違えたりなど明らかにキャラ設定が破綻しているのはやっぱりどうかと思うわけで。

何が問題かって、澪はビリになりたくないから一人で走ってたのにやっぱり軽音部の皆を待ってたわけ。
要するにこれって「やっぱり4人でゴールしよう」という澪の意思表示でもある。

それなのに唯は「怪我したからお祖母ちゃんの家で絆創膏貼ったついでに休憩してた」なんですよ。
一緒に走ってたんでしょ？だったらなんで「怪我した」ことを3人に伝えないのか？
あれだけ「わたし疲れた～」みたいなこと言っておいていなくなったら「もしかして倒れたとか？」と心配するでしょ？

なのに唯は目先の「自分が怪我をした」という事にしか意識を向けておらず、一緒に走ってた3人は無視。
そんなことされたら「これまで4人が過ごしてきた3年間はなんだったの？」ってなってくるよ。

「唯は天然キャラ。こういう子なんだ」とか脚本家は思ってるのかもしれないが、唯ファン馬鹿にしてるんじゃないの？

とはいえ、走ってた3人も「なんで後ろで転んだ唯に気付かないのか？」という話になってくるわけで…。
話の内容としては面白かったけど、やることがないのかいろいろとおかしなことになってましたね…。

レールガンもそうでしたが、この辺りでそろそろライブやら目新しいことやらないとマンネリ化してきてると思いますよ。